第13回講演会

要 旨

木村 拓

 都城島津邸(宮崎県都城市)には、弘治13年(1500)正月の日付を有する朝鮮国王の琉 球国王宛の国書が伝存しています。同国書は、現存する朝鮮国王の国書としては最も古い ものであり、大変貴重な史料です。本講演では、同国書を紹介しつつ、当時における朝鮮 と琉球の交流の様相についてお話ししたいと思います。

申定姫

 体感温度という言葉があります。実際の温度と関係なく、身体で感じる温度を言います。それは一人一人違います。
 その意味で皆様に私の鹿児島での経験をお話ししようと思います。平凡な韓国の中年女性が鹿児島で生き残るために奮闘した内容の中に、韓国の文化や思考方式、日本を眺める視線も込められています。
 もちろん、皆様の体感温度と違うこともあり得ます。しかし、歴史も文化も一人、一人の温度と意見が集まってできるものですから。